HELLO!ゆいぴーです!
ついにトロントで隔離生活7日目を迎えました。時差で体内時計がぶっ壊れておりますが、何とか乗り切りたいと思います!
今回は「ワーホリの日本出国からカナダ入国の流れ」についてお伝えしていきます。
まだ日本で準備するものがそろってない方は、前回の記事を参考にしてみてください↓
*私はワーキングホリデーでの入国なので、語学留学等で入国する方には当てはまらないものもありますし、ワーホリでの入国でも担当の審査官によって対応は全く異なります。また、今回はオンタリオ州・トロントについての入国の流れとなります。一例として捉えていただくようお願いいたします。
大阪→成田空港までのルート
まず、経路ですが、大阪府在住の私は「新大阪→東京→成田空港→トロントピアソン空港」。
新大阪から東京までは新幹線で12930円。“新幹線+指定席(大きい荷物を置けるところ)代”で少し高くついてしまいました。
次に東京駅でバスに乗り換え。東京駅から成田空港の専用のバスで片道1000円!
空港までは約70分。成田空港の国際線は「ターミナル1」ですので、降りる所を間違えないように!最後のバス停です。
この東京駅→成田のバスは調べた中では最安値でしたので、こちらに載せておきます↓
なお、コロナウイルスの影響で、現在は予約は受け付けておらず当日のみの販売+並ぶ時もあるみたいです。到着後は早めに購入し、並んでおきましょう。
飛行機(関空→成田)よりは安く行けました。(と思う)
日本出国の流れ
いつもは利用客でにぎわう成田空港ですが、やはりこの時期はガラガラで、少し離れた国内線は少しの賑わいを見せたものの、国際線は数えるほどしか利用客がいませんでした。
チェックインカウンター ↓ 手荷物検査 ↓ 出国審査 ↓ 搭乗 |
・チェックインカウンター
成田空港についてからはまず「チェックインカウンターで荷物の預け入れ」
私はエアカナダのエコノミーを利用したので “1荷物につき23kg、2つまで” を預け入れ可能でした。
スーツケースの方が23kg少し超えてしまうかもなあと思っていましたが、特に荷物の重さをはかることなく、スーッと連れていかれてしまいました。
チェックインカウンターでは、「なぜ渡航するのか」「書類は持っているか」を聞かれ、特に書類を見せることなく通過しました。
利用者数が少ないので、従業員の方が一人の利用客につき2人ほどついてくれて、ゆっくりと丁寧に接客してくれていたので、今までで一番安心できたチェックイン手続きでした。
・手荷物検査
チェックインが終わったら、手荷物検査。
手荷物検査では、携帯やパソコンなどの電子機器は鞄から出し、それぞれケースに入れます。
また、消毒液や目薬などの液体の入った容器は1Lのジップロックに入れ、それもまた鞄から出しておきます。
後は自分の体を金属探知機械に通し終了。
手荷物検査ではコロナ前の検査ととくに変わったところはありませんでした。
・出国審査
出国審査では無人の機械にパスポートを読み取らせ、顔を照合するだけで終了。
拍子抜けするくらいあっさりで、書類を見せる場所さえありませんでした。
その後、スタンプが欲しかったので有人のカウンターへ行き、ポンと押してもらいました。
終了!?もし書類に抜けがあって入国できない場合とかあったらどうするんだろう、と思いながら出国審査を終えました…
・搭乗
搭乗ゲートまで行くと、かなりの人がそこにはいました。
が、日本人が見当たらない!
周りには中国人、インド系の人、フィリピン人ばかり。
日本での乗り継ぎが多いのかなあ。と思いつつ、孤独な時間を過ごしました。
時間になると、エリアごとに分かれての搭乗が始まりました。
乗る前には一人一人検温が行われ、時間・距離を空けて一人ずつ乗り込みました。
カナダ入国の流れ
トロントへ到着し、飛行機から降りると、まずは入国審査へ。
と、その前にWi-fiに接続し、飛行機内で入力していたArriveCanの提出ボタンを押します。
ArriveCanとはカナダへ入国する際に提出する隔離計画プランのことで、携帯のアプリから提出することができます。
また、飛行機内で記入した2枚の紙も提出します。
こちらで詳しく説明しています↓
入国審査では、「なぜ渡航するのか」「熱や咳等の症状はないか」「隔離先はあるか」について答えれば入国できます。
こちらでも資料を見せることはなくスタンプをもらい、約1分で審査は終了しました。
ビザ発行の流れ
出国審査を終えると次はイミグレーションへ行ってビザの発行をしてもらいます。イミグレーションは出国審査出てすぐ横です。
ここでも並ぶことなくすぐに呼ばれ、提示する書類をここでやっと鞄から出します。
提出する資料はこちらの記事に詳しく書いています↓
資料を確認し終えると次は口頭質問に移ります。
- なぜカナダに入国するのか
- ジョブオファーをもらった店はまだ営業中なのか
- 隔離先でのご飯やシャワーについて
- どうやって空港から隔離先へ行くのか
以上の4点に答えると、無事ビザを発行してもらえます。時間にすると約5~10分。意外にもすんなりと入国できました。
イミグレーションを出ると、あとは荷物を受け取るだけですのでいつも通りです。
まとめ
コロナ禍での渡航を通して、意外にもスムーズに出入国できることがわかりました!
用意した資料も日本出国時には確認されず、検温だけで飛行機に乗れたのは意外でした。
強いて言うなら、一番難関なのはやはりイミグレ―ションだと思います。色々な質問をされますし、想定外の質問が飛んでくることもあるかもしれません。また、現地人の速い英語+隔離の専門用語等も多く使われるので、英語力に自信のない方は、渡航前に予習しておくことをお勧めします!
今回は私の体験談ですので、審査官によって全く違うことがあります。
実際、隣のカウンターで手続きしていた方は私より時間がかかっていましたし、多く質問を受けている人もいました。
しかし、全体的にしっかりと準備していれば入国に問題はないと思います。情報を収集し、資料を集め、忘れ物のないように渡航しましょう!
個人的に質問のある方は、twitter DM↓
ゆいぴー:@yuuuip_world